相続

相続手続き代行はどこに依頼するのがおすすめ?ケース別選び方を解説

遺産相続の手続きは複雑で期限も定められているため、専門知識がないとスムーズに進みません。そのため、「相続手続きを代行してくれるサービスについて知りたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、相続手続きを代行してくれる専門家について解説するほか、相続手続き代行サービスを選ぶポイントを紹介します。
相続手続きの流れについても言及していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

相続手続きの代行を依頼できる専門家を比較

相続手続き代行の専門家を選ぶ際のポイント

自分の状況に合った専門分野の専門家を選ぶ

費用体系が明確かを確認する

ワンストップ対応できるかどうかを確認する

対応の丁寧さ・コミュニケーションの取りやすさで選ぶ

相続手続きの代行を依頼するメリット

手続きの流れが整理され、スムーズに進められる

相続人間のトラブルを避けやすくなる

税金や名義変更など、専門性の高い手続きにも対応できる

手続きミスや書類不備を防げる

相続手続き代行を利用する際の流れ

1.代行会社へ問い合わせ

2.無料相談・見積もり

3.業務委任契約の締結

4.相続調査・必要書類の収集

5.遺産分割協議・遺産分割協議書の作成

6.相続手続きの実行

7.手続き完了

まとめ|相続手続きの代行は「大阪相続相談センター」にお任せ

 

相続手続きの代行を依頼できる専門家を比較

相続手続きの代行を依頼できる専門家と、業務範囲の比較を、以下の表にまとめました。

業務内容 弁護士 司法書士 税理士 行政書士 銀行・信託銀行
遺産分割協議の代理(相続人間の交渉) × × ×
遺産分割協議書の作成 △(事務所による)
不動産の名義変更(相続登記) × × ×
預貯金の名義変更・解約 △(事務所による)
遺産承継手続き
預貯金口座の相続手続き △(事務所による)
相続税の申告・納税手続き × × ×
相続放棄・限定承認の手続き × ×
相続関係説明図・戸籍収集などの事務手続き
相続人調査・財産調査 △(事務所による)
相続全体のトータルサポート △(事務所による)
報奨金の目安 ● 着手金:20~30万円 ● 相続登記:5~15万円 ● 相続税申告:20万円~ ● 調査:5~6万円 ● 手続き代行:100万円~
● 報酬金:獲得財産による ● 調査:10万円~ ● 預貯金名義変更:3~5万円
依頼が向いているケース 相続人同士で争いがあるケース 相続財産に不動産が含まれているケース 相続税の相談をしたいケース 書類作成をサポートしてほしいケース 各専門家とのやり取りをすべて任せたいケース

 

それぞれの専門家によって対応できるケースや費用が異なるため、悩みや予算にあった所を探すようにしましょう。

相続手続き代行の専門家を選ぶ際のポイント

専門家に相続手続きを依頼したいけれど、どこを選べばわからない、という方のために、選び方のチェックポイントを紹介します。ぜひ参考にして、ニーズに合ったところを見つけてください。

自分の状況に合った専門分野の専門家を選ぶ

専門家によって対応範囲が異なるため、自分の状況に合ったところを選びましょう。事前にどのような手続きを依頼したいのかを明確にし、専門家の業務範囲と照らし合わせるのが大切です。
不動産の相続がある場合は、相続登記ができる司法書士に相談するとよいでしょう。相続税申告に関する手続きの代行を依頼したい場合は、税理士がおすすめです。
相続人調査や戸籍収集など、どの専門家でも対応可能な業務の場合は、今後起こりうるトラブルや疑問を解決してくれる専門家を選んでください。
たとえば、相続人調査を依頼したいが、相続人同士で争いが起こる可能性や、面識のない相続人が現れる可能性がある場合は、弁護士に相談すると安心です。
相続手続きをスムーズに進めるため、相続の内容や依頼したいことを整理しておきましょう。

費用体系が明確かを確認する

相続手続き代行の依頼を検討している専門家の、費用体系が明確かどうかをチェックしておくことも大切です。
相続の費用は、「報酬」「登録免許税」「実費」など、複数の項目で構成されるため、どこまでが依頼料に含まれるのかを事前に把握しておくことが重要です。
また、相続手続き代行の費用は、依頼先や依頼内容によって異なります。料金体系が不明瞭なところに依頼すると、高額な費用を請求される恐れがあるため、事前に必ず相場を調べたうえで、ホームページなどで費用を確認しましょう。
さらに、料金の安さだけで選ばないようにすることも必要です。安さだけで選ぶと、対応範囲が限られていたり、戸籍収集や書類作成といった作業費に追加料金がかかったりと高額になってしまうケースもあります。
トラブルを避けるためにも、必ず依頼する前に料金体系を確認し、見積もりを出してもらいましょう。

ワンストップ対応できるかどうかを確認する

複数の手続きを依頼したい場合は、ワンストップ対応できる専門家を選ぶのがおすすめです。たとえば相続登記、遺産分割の交渉、相続税の申告を依頼する場合、司法書士、弁護士、税理士にそれぞれ依頼する必要があります。しかし、専門家ごとにどの手続きを依頼するのかを調べるのは、知識がないと難しいでしょう。また、それぞれの事務所に連絡し、話を聞いて契約するには時間と手間がかかります。
一方、司法書士や税理士、行政書士および弁護士が連携して、ワンストップで代行してくれるところを選べば、ひとつの窓口ですべての手続きができるので、効率的です。また、一か所で複数の専門家に相談できるため、スムーズに情報収集できるメリットもあります。相続手続きの専門家を探す際は、ワンストップ対応の可否を事前に確認しましょう。

対応の丁寧さ・コミュニケーションの取りやすさで選ぶ

専門家を選ぶ際は、対応の丁寧さやコミュニケーションの取りやすさを確認しましょう。遺産相続は非常にプライベートな問題です。家族関係や財産の状況など、デリケートな話もしなくてはいけません。相談しづらい相手だと要望がうまく伝えられず、十分な情報共有ができないまま手続きが進む恐れがあります。

満足のいく結果を得るためにも、必ず口コミや評判を確認し、実際の利用者の声から「相談のしやすさ」や「説明のわかりやすさ」などを確認しましょう。
ただし、いくら口コミで評価がよくても、自分が「相談しやすいな」と思えるかどうかは、実際に話してみないとわかりません。そこで、無料相談を利用して、話しやすい雰囲気か、質問に対して丁寧に回答してくれるかどうかを確認するのがおすすめです。
相続問題は今後の人生を左右する可能性があるため、安心して相談でき、信頼できる専門家を選びましょう。

相続手続きの代行を依頼するメリット

この項では、相続手続きの代行を専門家に依頼することで、どのようなメリットが得られるのかを紹介します。

手続きの流れが整理され、スムーズに進められる

相続手続きの代行を専門家に依頼すれば、スムーズに作業が進められます。相続手続きには、戸籍の収集や書類作成など、多くの作業があります。
親族を亡くして悲しい気持ちのなか、慣れない手続きを行うのは大変です。どれから手をつければよいのか、途方に暮れてしまうかもしれません。
また、相続財産の種類や相続人同士の関係によっては、手続きが複雑になる可能性もあります。場合によっては、自力では解決できない問題が発生するかもしれません。
その点、相続手続きに精通した専門家に任せれば、手続きの流れや必要書類をすべて整理してくれます。
また、書類作成や提出などもすべて代理で行ってもらえるため、確実に手続きが進められるでしょう。手続きの漏れや遅延も防げるので、安心です。

相続人間のトラブルを避けやすくなる

相続手続きの代行を利用すれば、相続人同士のトラブルを未然に防げます。相続では「誰がどの財産をどれだけ受け取るか」で意見が食い違い、兄弟や親族間で関係が悪化したり、裁判に発展したりするケースも珍しくありません。

また、相続人調査を進めるうちに、これまでまったく会ったことのない相続人の存在が判明し、連絡や財産分割の調整が必要になることもあります。こうした問題が発生しても、専門家が間に入れば、法律に基づいて冷静に手続きを進めてもらえるため、感情的な対立を避けられるでしょう。

さらに、書類に不備が出ないようアドバイスを貰えたり、誤解が生じやすいポイントを事前に説明したりしてくれるため、余計なトラブルを回避できます。

相続をきっかけに家族や親戚関係が悪くなることを避けたい場合は、専門家のサポートを受けるとよいでしょう。

税金や名義変更など、専門性の高い手続きにも対応できる

相続の手続きには、相続税の申告や不動産の名義変更など、専門性が高いものもあります。なかには十分な知識がないと、手続きが難しいものも少なくありません。これらの手続きも、専門家に依頼することで、スムーズに進められます。
たとえば相続税に強い税理士に依頼すれば、節税対策として控除や特例を適用してもらえます。また、司法書士に手続きの代行を依頼すれば、相続登記や遺産承継業務などを確実に行ってもらえるでしょう。
このように専門家に手続きを依頼すれば、専門知識を活用して難しい手続きにも対応してもらえます。相続法や税法を調べたり、相続税について勉強したりする必要がなくなるため、心理的負担が軽くなるでしょう。

手続きミスや書類不備を防げる

相続手続きを専門家に依頼すれば、書類の不備やミスを未然に防げます。相続では提出する書類が多く、内容も複雑です。そのため、知識のない人が手続きを進めると、記入漏れや添付書類の不備が起きやすくなります。

後から修正が必要になると、時間も労力も余計にかかってしまうでしょう。特に遺産分割協議書は、相続人全員の署名・押印が揃っていなければ無効となる場合があるため、些細なミスで再作成しなければいけなくなることがあります。

さらに相続税の申告で、わずかな記入ミスや計算違いに気づかないまま提出すると、追徴課税を受ける可能性もあります。

いくら注意深く進めても、ミスは起こってしまいがちです。その点専門家に依頼すれば、必要書類の確認から作成、提出まで正確に対応してもらえるため、安心して手続きを進められるでしょう。

相続手続き代行を利用する際の流れ

専門家の相続手続き代行は、どのような流れで利用するのでしょうか。順を追って解説します。

1.代行会社へ問い合わせ

相続手続きの代行を利用することが決まったら、まずは代行会社に問い合わせをします。問い合わせ方法は電話やメール、ホームページなど、会社によってさまざまです。問い合わせをする際、対応範囲は必ず確認しておきましょう。

このとき、相続登記の有無や相続税の発生可能性、相続人間でのトラブルの有無など、具体的な状況を伝えることで、より的確なアドバイスを受けられます。
また、初回相談の所要時間や持参すべき書類についても確認しておくとスムーズです。

2.無料相談・見積もり

ほとんどの代行会社は、契約前に無料相談や面談を行っています。無料相談では、必要な手続きの内容や流れを解説してもらえます。また、相続税の有無や相続税対策について、アドバイスをもらえることもあるでしょう。
この段階で、手続きにかかる期間や、自分で用意すべき書類、代行会社が対応してくれる範囲などを詳しく確認しておくことが大切です。その後、料金体系の説明があり、見積もりが提示されます。契約前に料金の見積もりが提示されない会社や、見積もりを提示せずに契約を急かすようなところは、避けた方がよいでしょう。

3.業務委任契約の締結

対応範囲や料金に納得できれば、契約書に署名・捺印して、業務委任契約を締結します。契約書には、依頼する業務内容、費用、支払い時期、キャンセル時の対応などが記載されているため、細かい部分まで確認してから署名することが重要です。
このとき、被相続人の預金通帳や不動産の権利証といった、今後の手続きに必要な書類を預けるケースもあります。

必要な書類がどこにあるのかわからない、ということがないように、事前に保管場所をチェックしておくと安心です。

4.相続調査・必要書類の収集

まずは相続人や相続財産を調査します。相続する財産は、プラスのものだけではありません。債務などのマイナスの財産もあるため、相続人調査の前に行うのが一般的です。
相続財産の調査では、不動産であれば登記簿謄本、預貯金なら通帳や残高証明書、とそれぞれに応じた書類も収集します。
続いて行うのが、相続人調査の実施です。法律上、相続人になれるのは一定の親族のみ、と限られています。そのため、被相続人の出生から亡くなるまでの戸籍謄本を収集・調査して相続人が誰なのかを確定しなければいけません。同時に、相続放棄や限定承認をする人も確定します。

5.遺産分割協議・遺産分割協議書の作成

相続人同士で遺産分割協議を行い、遺産をどのように分けるのかを話し合います。この手続きは、相続人全員が参加しなければ無効です。
参加できない相続人がいる場合は、後見人などの代理人を立てて話し合いを進めます。
遺言書がある場合は、原則としてその内容に従いますが、相続人全員の合意があれば、遺言書とは異なる分割も可能です。

遺産の分割方法が決定したら、その内容を証明する遺産分割協議書を作成します。遺産分割協議書は、相続財産の名義変更手続きなどに使用します。

6.相続手続きの実行

遺産分割協議がまとまれば、預貯金や不動産といった財産の名義を変更します。名義変更を行うおもな場所は、以下のとおりです。

  • 不動産:管轄の法務局
  • 預貯金:各金融機関の窓口
  • 株式・投資信託:証券会社などの取扱金融機関

不動産を相続する場合、相続を知った日から3年以内に相続登記を行わないと、10万円以下の過料が科される恐れがあります。
また、相続登記をしないと、不動産の売却や担保設定ができなくなるほか、ほかの相続人ともトラブルになりやすいため注意しましょう。

7.手続き完了

相続財産の金額が確定したら、相続税の申告・納付も行います。申告期限は、相続が発生してから10ヶ月以内です。納付が1日でも遅れると、延滞税が科せられるため、期日に余裕を持って申告・納付するのがおすすめです。
遺産分割協議が申告期限までにまとまりそうにない場合は、暫定的な金額の申告・納付を行います。
なお、相続税には配偶者控除や小規模宅地等の特例など、税負担を軽減できる制度があります。これらの適用を受けるには、適切な申告が必要です。専門家に相談することで、節税対策も含めた最適な申告が可能になります。相続税の納付が完了したら、相続に関する手続きは終了です。

まとめ|相続手続きの代行は「大阪相続相談センター」にお任せ

相続の手続きは非常に複雑で、専門的知識が必要になる場合も少なくありません。「自分で手続きできるか不安」という場合は、手続き代行を利用するのがおすすめです。
「大阪相続相談センター」は、司法書士や税理士といった相続の専門家に、手続きの代行やサポートを依頼できるサービスです。弁護士や不動産会社などとも連携しているので、ワンストップで代行してくれます。
また、無料相談や見積もりは土日祝日や夜間も対応しており、忙しい方でも利用しやすいのが特徴です。
相続手続きにお悩みの方は、ぜひ利用を検討してみてください。

土日祝、夜間相談可
相談無料

詳しくはこちらをご確認ください:相続の無料相談はこちら(大阪相続相談センター)

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