9月の相続無料相談実績
9月に相続に関することやその他の手続など、無料相談・ご依頼いただいた中から、主なご相談事例を紹介させていただきます。
単身で生活していた母親が亡くなり、生活状況や資産状況がわからないため相続放棄に関するご相談
長年音信不通で疎遠になっていたために、生活状況や資産状況がわからず、借金があるか不安であったため家庭裁判所で相続放棄の手続きを選択されました。
特に不動産や預貯金などのこれといったプラスの財産がない場合は、相続放棄の手続きをすることが今後の安心につながった事案です。
役所から突然、亡くなった祖父名義の土地について固定資産税の請求がきたため相続放棄に関するご相談
ある日突然、役所から何年も前に亡くなっている祖父名義の土地について固定資産税の請求がきました。ご依頼者様は、その土地の存在も知らず祖父ともほとんど交流がなかったため相続放棄の手続きを選択しました。祖父が亡くなったことは知っていましたが、3カ月の期限を超えてから相続放棄が裁判所に受理された事案です。
父が亡くなり相続人の中に会ったことのない異母兄弟がいる場合の相続登記に関するご相談
疎遠で全く会ったことがない相続人でも手続きには協力していただく必要があります。ご自身で所在を調査して連絡を取ることはかなりの労力が必要となりハードルが高いものです。このような案件については、司法書士に相続人調査から、代わりに連絡を取ってもらうことまで依頼をすることも可能ですので、一度ご相談ください。ただし、相続人間で紛争性がある場合は司法書士では対応できなくなりますので、弁護士へ相談することとなります。
祖父から孫への相続時精算課税制度を利用した不動産の贈与による名義変更に関するご相談
相続時精算課税制度を利用することで、2,500万円の範囲までなら贈与税が課税されずに相続時に精算することができる制度です。生前に早く名義変更をしておきたい場合などに利用されますが、贈与を受けた翌年の確定申告時期に相続時精算課税の届出書を税務署に提出する必要があります。
相続に関する法律が改正された影響もあり、相続放棄や相続登記の義務化に関するご相談が増えています。
相続に関する問題を解決する方法にお悩みの方や、ご自身では多忙で手続きを進めていくのが難しいとお考えの方などお気軽にご相談下さい。